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シンポジウム「身体拘束禁止と転倒」


共催
計測自動制御学会中部支部,ライフサポート学会,日本生活支援工学会,(財)長寿科学振興財団,Institute for Electrical and Electronic Engineering Inc./Engineering in Medicine and Biology
 「身体拘束ゼロ作戦推進会議」が発足し,ケア全体の質の向上や生活環境の改善を目指して身体拘束を廃止するための努力が重ねられている.平成12年4月に高齢者の自立を支援することを目的とした介護保険制度がスタートし介護保険施設では身体拘束が禁止され,看護・介護の場では,「身体拘束ゼロ作戦」としてさまざまな取り組みが進められている.
 身体拘束は,医療・看護の場で,術後患者や知的能力に障害のある患者において安全性を確保する観点から行われてきた.高齢者のケアでも同様の観点から転倒・転倒防止を理由に身体拘束が行われてきた.
 身体拘束廃止の取り組みは,容易なことではないが,ケアの本質を問いかけ,発想の転換をはかるものである.
 現実には,ベッドでの拘束をはずせば,看護単位が増加し介護負担度もあがる.スタッフの不足に悩む老健施設や病院ではどのような対応をしているのか.本シンポジウムでは,推進会議議長の井形昭弘先生とハードウェア改善分科会座長の斎藤正男先生をお迎えし,現状をお話いただく.そして,実際に身体拘束を廃止するための努力を行っている現場からの声を聞き,身体拘束廃止のためになすべきことは何か,緊急やむをえない場合の対応はどうすればいいか,転倒事故などについてどのように考えればよいかなどを検討する.さらに,拘束禁止のための支援機器として新しい概念の「車いす」や「ベッド」などについても議論する.
日  時
平成13年9月15日(土)敬老の日 13:00〜17:00
場  所
あいち健康プラザ プラザホール〔愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1-1,電話(0562)82-0211(代),URL:http://www.ahv.pref.aichi.jp/
交  通
あいち健康プラザ
     JR名古屋駅より東海道本線(上り)でJR大府駅下車(快速13分,普通20分)
     JR大府駅西口より「げんきの郷」行バスで「あいち健康プラザ」下車(12分)
対  象
一般,看護婦/士,作業療法士,理学療法士,機器メーカー
定  員
500名 程度
参 加 費
不要
問合せ先
〒474-8522 愛知県大府市森岡町源吾36-3
     国立療養所中部病院長寿医療研究センター
     老人支援機器開発部 担当 中島
     電話(0562)44-5651(内 873),FAX(0562)48-6668
     E-mail:gtech@nils.go.jp
プログラム:
【開会の辞】13:00〜13:10
   荻原隆二(健康・体力づくり事業財団常務理事)
【特別講演】13:10〜14:30
 座長 太田壽城(国立療養所中部病院病院長)
・身体拘束ゼロの意義について(仮題)
   井形昭弘(「身体拘束ゼロ推進会議」議長)
     あいち健康の森健康科学総合センター長
・身体拘束ゼロ実現のための支援機器の現状と今後(仮題)
   斉藤正男(「身体拘束ゼロ推進会議」ハード改善分科会座長)
     東京電機大学工学部教授(テクノエイド協会福祉用具開発研究委員会委員長)
【休憩】14:30〜14:45
【現場から】14:45〜15:40(講演15分×3分+討論10分)
 座長 鈴木美恵子(国立療養所中部病院看護部長)
・急性期患者のQOLと安全性
   折山久栄(国立療養所中部病院外科ICU婦長)
・当施設における拘束・転倒の現状と対策
   井上豊子(介護老人保健施設ルミナス大府看護・介護科長)
・身体拘束をしない為のケアの工夫と作業療法士的視点
   中村加銘子(老人保健施設フォレスト熊本作業療法士)
・討論
【休憩】15:40〜15:55
【技術的になにができるか】15:55〜16:50(講演15分×3分+討論10分)
 座長 田村俊世(国立療養所中部病院長寿医療研究センター老人支援機器開発部長)
・拘束禁止のための支援機器(車いす)
   益山俊彦(多比良(株)名古屋営業所所長)
・身体拘束禁止に対応した福祉機器
   金子健一(アイシン精機(株))
・転倒の自動記録
   吉村拓巳(国立療養所中部病院長寿医療研究センター老人支援機器開発部研究員)
・討論
【閉会の辞】16:50〜16:55
   安藤一也(介護老人保健施設ルミナス大府施設長)

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