SICE 社団法人 計測自動制御学会
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 学会主催行事
 第20回センシングフォーラム計測部門大会−センシング技術の新たな展開と融合
 
主催
計測自動制御学会 計測部門
企画
センシングフォーラム運営委員会
協賛
応用物理学会,次世代センサ協議会,センシング技術応用研究会,電子情報通信学会,電気学会,日本機械学会,精密工学会,日本ロボット学会,日本リモートセンシング学会,システム制御情報学会,情報処理学会,化学工学会,日本鉄鋼協会,デジタルイメージング技術実利用化研究会,日本非破壊検査協会,日本エム・イー学会,日本技術士会,ヒューマンインタフェース学会(依頼中,順不同)

 「センシングフォーラム」は,センシング技術をキーワードとして,SICEの幅広い計測分野での技術交流・情報交換を行う場として毎年好評のうちに開催されています.特に本年度からは計測部門の部門大会として,計測部門の各部会研究会と併催する形で開催いたします.本フォーラムでは,研究発表だけでなく,特別講演,ランチオンミーティング,ポスターセッションなども計画し,参加者の交流・親睦を図っています.また,この分野の若手研究者・技術者の育成を図るべく,フォーラム独自の学術・技術奨励賞(発表時35歳以下,5件以内/年)も設けています.
 センシング技術に関する基礎技術,システム化技術,先端計測技術の研究・開発成果の講演発表を募集しますので,ふるってご参加ください.
期  日
2003年9月16日(火),17日(水)
会  場
東京農工大学小金井キャンパス(東京都小金井市)
トピックス
計測に関連する基礎技術,システム化技術,先端計測技術の研究発表・事例報告
募集要項
本センシングフォーラムでは,一般講演セッションのほか,下記のオーガナイズドセッションを設けます.また,下記の部会がそれぞれ独自の部会研究会を同時並行して開催いたします.一般セッション,オーガナイズドセッション,各併催部会研究会について,一括して講演論文を募集いたします.論文の形式は共通です.
  各オーガナイズドセッション,各併催部会研究会の詳細は,センシングフォーラムのホームページをご覧ください.講演申し込みに際しては,発表希望セッション,部会研究会名を添えて下記要領により申し込みください.なお,セッション,部会研究会の構成,講演申し込み数,などにより,発表セッションを変更していただく場合があります.
一般講演セッション
計測理論,計測応用,リモートセンシング,インテリジェントセンシング,ロボットセンサ,センサフュージョン,計測機器,その他計測一般
オーガナイズドセッション
(1) 非破壊検査(オーガナイザー 田中正吾(山口大))
 トンネル,橋梁など多くのコンクリート構造物に対し,クラック等による事故がしばしば見受けられる.最近起こった山陽新幹線のトンネル壁の崩落事故はまだ記憶に新しい.緊急検査として人海戦術による打音検査が行われたが,これはあくまでも一時的なものであり,今後もこのような事故を予防すべく抜本的な対策が迫られている.
 この観点から,最近では,電磁波レーダ,赤外線,超音波,レーザ画像方式など種々の非破壊検査法の研究が種々の研究機関で鋭意進められているが,本セッションでは,これらの検査法についての発表,討議を介して,現状の各手法の認識を行うと共に,今後の改善法を探る.
(2) 多機能センシング(オーガナイザー 信太克規(佐賀大))
 本来,個々のセンサはある単一の情報を得るために用いられるものである.たとえば,温度センサは温度を正確に測るために用いられる.その際,たとえば,湿度や気圧の影響を受けることは好ましくない.しかし,近年,あるセンサに複数のセンシング機能を持たせ,複数の情報を同時に取り込みながら,最終的には個々の情報を得る,あるいは総合的な情報によってある種の判断を行うセンシング手法,いわゆる,多機能センシングの試みがなされている.これは,単なる,複数のセンサを合体させた,いわゆる,複合的なセンシングではなく,何らかの操作,たとえば,超音波センサにおける動作周波数,あるいはサーミスタにおける供給電流,等を変化させることにより,センサ自体の特性を変えることにより,あたかも,複数のセンサが同一体の中にあるかのような挙動をさせるセンシング手法である.
 一方,複数のセンサを用いる場合でも,それらが互いに複数の情報を入力として取り組むことによって,最終的に得られる複数の出力情報から,個々の入力情報を識別する試みも多機能センシングのカテゴリーに含めている.
 本セッションでは,種々の目的のために,さまざまなセンサを用いた,いわゆる,多機能センシングについての発表,討議を行う中で,人間の機能性や生体の挙動を模倣した新しいセンシング手法の展開を試みる.
(3) GPSとその応用(オーガナイザー 田中敏幸(慶応大))
 近年,いろいろな分野でGPSが応用されたシステムを見るようになった.一般的に知られているものとして,カーナビゲーションなどで用いられているGISがある.この他にも最近の話題として,準天頂衛星システム,GNSS,ガリレオシステムの応用がある.これらのシステムは今後ますます多くの分野での応用が期待できる.
 このセッションでは, GPSやそれに類するシステムの基礎技術および応用技術の展開を目的として,多くの参加者によって討論を行いたいと考えている.GPSに関連する分野の研究者の方々にはぜひセッションでの参加および発表をお願いしたい.もちろん将来的なシステムの提案ということではなく,現在構築されているシステムのさらなる発展についての発表も歓迎する.
部会研究会
温度計測部会(温度計測,温度標準・校正,プロセス制御),流体計測部会(流体計測,流体制御,流れの可視化,他),力学量計測部会(質量,力,トルク,圧力,硬さ,加速度に関する計測ならびに応用),パターン計測部会(パターン計測,形状計測,画像計測,ロボットビジョン),センシングフォトニクス部会(光応用計測,光センサ,光信号処理,光マニピュレーション,他),先端電子部会(精密光周波数計測技術(光周波数の精密測定,長さ標準,通信分野への応用)),(力学量計測部会・温度計測部会・流体計測部会・先端電子計測部会合同企画講演会併設予定)
講演申込締切
2003年6月13日(金)
申込方法
申し込み方法についてはこちらを参照してください.
  運営委員会で審査のうえ,6月30日(月)までに採否をご連絡いたします.採用の場合は,8月20日(水)が予稿原稿の締切りとなります.発表のための費用は不要ですが,一般参加者と同等の参加料(予稿集代,ランチオンミーティング代を含み,会員・非会員を問わず12,000円.学生は4,000円)が必要です.なお,学術・技術奨励賞については,SICE本部用と本フォーラム用の2つがあり,いずれが希望か必ず明記して下さい(両方の申請も可能です).なお,SICE本部用学術・技術奨励賞の受賞資格についてはこちらをご覧ください.
著 作 権
著作権についてはこちらを参照してください.
問合せ先(発表・論文について)
広島大学大学院工学研究科複雑システム工学専攻 石井 抱(幹事)
電話(0824)24-7692,E-mail:iishii@hfl.hiroshima-u.ac.jp
事 務 局
(社)計測自動制御学会センシングフォーラム係/電話(03)3814-4121,FAX(03)3814-4699
E-mail:bumon@sice.or.jp
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