SICE 社団法人 計測自動制御学会
Top
新着情報
学会案内
入会案内
部門
支部
学会活動
学科行事
SICEカレンダー
学会主催行事
共催・協賛行事
関連国際学会
部門行事申し込み
学術奨励賞申し込み
お知らせ
会誌・論文誌・出版物
リンク
その他
サイトマップ お問い合わせ
 学会主催行事
 第36回制御技術部会研究会「大規模シミュレーションの産業応用」
 主催
計測自動制御学会 制御部門
 企画
制御技術部会

 会誌「計測と制御」の本年1月号は同タイトルの特集号でした.この特集号では,シミュレーション技術がどこまで発達しているのか,それにより産業システムあるいは社会システムにおいて,どのような現象をコンピュータ上に再現することが可能になったのかが明らかにされました.特集号を読んで、大規模シミュレーションに一層の興味をもった読者も多いのではないでしょうか.
 今回の研究会では,上記特集号の事例紹介の中から5件のご講演をお願いしました.分野を超えて,特に他分野の人に参考になるように紹介していただきます.シミュレーション技術に興味のある方の広い分野からのご参加をお願いいたします.なお,終了後には懇親会を企画しておりますので,多くの参加者に親しくご交流いただけることを期待しております.
期  日
2006年4月21日(金)
会  場
東京工業大学(大岡山キャンパス)百年記念館 第一会議室〔交通:東急大井町線・目黒線,大岡山駅,徒歩1分(正門脇)http://www.titech.ac.jp
参 加 費
当日現地にてお支払いください.
研究会 懇親会
会員 2,000円 3,000円
会員外 3,000円 3,000円
学生 1,000円 2,000円
資料は「計測と制御1月号」を持参ください。お持ちでない方には,現地にてコピーを実費販売いたします。
申込方法
以下のSICEホームページ「SICE部門行事申込みCGI」からオンライン申込を行ってください.
URL http://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/index.html
インターネットをご覧になれない方は,「第36回制御技術部会研究会参加申込」と題記し,1)氏名(ふりがな),2)分類(会員,会員外,学生の別),3)連絡先,4)懇親会への参加有無,をご記入の上,事務局までE-mailかFAXにてお申し込みください.
申 込 先
SICE事務局 第36回制御技術部会研究会係
〒113-0033 東京都文京区本郷1-35-28-303,E-mail: FAX(03)3814-4699
申込締切
2006年4月7日
※引き続き申込み頂けます。準備の都合上、早めに申込みをお願い致します。
問合せ先
横河電機株式会社 大谷哲也/E-mail:
学会事務局
部門協議会担当/電話(03)3814-4121,E-mail:
プログラム
13:40〜13:50 開会の挨拶
13:50〜14:30 気象シミュレーションの現状と展望気象シミュレーションの現状と展望
講師 中川雅之(気象庁 予報部 数値予報課)
概要 数値予報は,現在の天気予報の基礎となっている技術である.本講演では,気象庁で現業として行っている数値予報について,使用するモデル,初期値を作成するための初期値解析,今後の開発計画の順に紹介する.
14:30〜15:10 樹脂発砲を伴う混相流動シミュレーション技術の開発
講師 浜野明千宏(みずほ情報総研株式会社),熊谷健司(株式会社ブリヂストン)
概要 車両用座席のシートパッド成型における試作期間短縮と成型精度の向上を目的として,型内で発泡するウレタンフォーム形状を予測するシミュレーション技術を開発した.背景,取り扱う現象や技術の概要および解析事例を紹介する.
15:10〜15:50 Javaによる高炉統合シミュレータ
講師 大貝晴俊(早稲田大学 大学院 情報生産システム研究科)
概要 高炉の部分モデルをJava技術によって統合したシミュレータについてその統合技術,高炉統合シミュレータ,および高炉可視化システムを紹介する.
休憩10分
16:00〜16:40 大規模プラントシミュレータとその応用
講師 横山克己(株式会社オメガシミュレーション)
概要 石油化学,化学,石油精製,ガスなどの産業のプラントを対象とするシミュレータについて解説し,仮想プラントとして現実のプラントそのものを詳細な物理モデルを用いて構築した運転訓練シミュレータを紹介する.
16:40〜17:20 道路交通・鉄道分野へのシミュレーション適用事例
講師 明日香 昌,伊川雅彦(三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 システム最適化技術部)
概要 道路交通および鉄道分野へのシミュレーション技術の応用例としてミクロ交通モデルとドライビングシミュレータとの統合事例と,列車運行管理・列車運転制御システムへの適用事例を紹介する.
17:30より 4Fレストラン角笛にて懇親会
copyright © 2006 (社)計測自動制御学会