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 学会主催行事
 第43回自律分散システム部会研究会参加募集
 主催・企画
計測自動制御学会 システム情報部門 自律分散システム部会,移動知研究会
 協賛
文部科学省科学研究費補助金 特定領域研究「身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の発現−移動知の構成論的理解−」
 後援
北九州ロボットフォーラム(仮),ロボット産業振興会議(仮)

  12月4日(木)に第43回自律分散システム部会研究会を九州工業大学にて開催いたします.
 今回の企画テーマは「生物に学んだロボット開発と制御」です.生物は,個体の内外において自律分散的に情報を生成し,制御することにより効率的なシステムを形成しています.本研究会では,最新のロボット開発や生物に学んだ制御について話題を提供していただき,自律分散システムの研究開発について議論したいと思います.
 1件目として,東京工業大学の広瀬氏から,新たなロボット開発への挑戦について,最新の話題を提供していただきます.
 2件目として,九州工業大学の松岡氏から,神経振動子を用いたロボットの制御について,最新の話題を提供していただきます.
 研究会終了後には懇親会も設定いたしますので,実のある議論および情報交換ができるかと思われます.奮ってご参加ください.
テ ー マ
生物に学んだロボット開発と制御
期  日
2008年12月4日(木)
会  場
北九州学術研究都市内 九州工業大学
〔北九州市若松区ひびきの2-4,参加人数に応じて講義室を変更します〕
アクセス方法は以下をご覧ください.
http://www.lsse.kyutech.ac.jp/lsse_j/access/index.html
プログラム
13:00〜14:30 講師:東京工業大学大学院 理工学研究科 教授 広瀬茂男
演題:新たなロボット開発への挑戦(発想,展開,実用化)
概要:ヘビの動きで発想したヘビ型ロボット,クモの動きで発想した4足歩行ロボット,などに関してその発想と工学分野への展開,さらにそれを実用化する挑戦の過程を紹介する.また同時に,未来社会におけるロボット開発のあり方,方向性などを論ずる.
14:30〜16:00 講師:九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授 松岡清利
演題:神経振動子を用いたロボットの制御
概要:動物は,歩行・羽ばたき・遊泳などの体外的運動や呼吸・蠕動などの体内的な運動など,さまざまな振動的な振る舞いを示すが,それらは中枢パターン発生器と呼ばれる神経回路(CPG)において生成されていることが知られている.CPGに対しては数多くの数理モデルが提案されたが,筆者が1985年に発表したモデルは現在最もよく知られているものの1つであろう.そのモデルはもともと動物のCPGのもつ特性を明らかにする目的で提案されたものであったが,1990年代中頃に人の歩行モデルの基本要素として用いられて以来,さまざまなロボットに応用されるようになった.それらのロボットの制御においては,振動子がたとえば関節のアクチュエータを加振する一方で,ロボットのなんらかの状態量が振動子の入力としてフィードバックされる.これにより振動子は対象力学系の固有振動に同調し,エネルギー効率の高い運動制御が可能になる.
参 加 費
無料
申込方法
SICEのホームページhttp://www.sice.or.jp/に掲載している第43回自律分散システム部会研究会の「オンライン申込」からお申し込みください.
申込締切
2008年12月4日(木)
問合せ先
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 脳情報専攻 石井和男
電話・FAX(093)695-6102,E-mail:
学会事務局
部門協議会担当/電話(03)3814-4121,E-mail:
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