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第50期会長
石川 正俊 |
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今日を理解し、明日を創る
科学技術の進歩は、現状の技術を正確に理解し、その本質的な構造を導き出す力と、未来における新しい価値を創造し、社会に受け入れられる形でその実現を図る力が、車の両輪のように働くことが必要であると考えています.基礎理論や基盤技術の理解とともに、イノベーションの創出に向けた統合的・融合的技術開発の必要性が日に日に高まってきています.安全安心な社会生活の構築、産業構造の安定化、環境・エネルギー問題の解決、情報化による高付加価値社会の構築、バリューチェーンの構築等、様々な問題を科学技術の力で解決することが求められています.
計測自動制御学会(SICE: The Society of Instrument and Control Engineers)は、このような学術的な基礎から実社会での応用まで、1つのディシプリンにとらわれない幅広い視野を有し、未来に向けた科学技術の発展の場を提供し、世界の先端科学技術をリードする人材を育てる研究者・技術者が集まる学会です.
50周年を迎え、さらに広がる産業分野
SICEは、今年50周年の節目を迎えます.これまでに培ってきた様々な分野の深化に努めるとともに、今後、新しい展開を積極的に図りたいと考えております.「はかる」技術から「わかる」技術へ変化を続ける計測分野、様々な制約条件を克服し、適用分野が広がる制御分野、様々な情報表現から新たなITを生み出すシステム・情報分野、新たな応用システムの開拓を進めるシステムインテグレーション分野、様々な産業分野の課題に挑む産業応用分野、さらには、人間生活を豊かにするライフエンジニア分野等、幅広い分野をカバーするとともに、新しい分野の開拓を図っております.このことから、新しい課題を取り込み、いち早く世界的な研究の流れを捉えることが可能な研究者組織となっております.
具体的な応用分野は、石油・石油化学、化学、鉄鋼、紙パルプ、食品・薬品などのプラント計装、機械、電機、半導体、自動車、ロボット等のファクトリーオートメーション、交通、宇宙航空、通信、環境、電気ガス、上下水道、建築、土木、医療、金融といった社会基盤分野、生活やサービス分野と幅広く、今もなお広がり続けています.
研究者・技術者の「見たい、聞きたい、感じたい」に応えます
SICEでは、様々な技術分野における創造的、体系的な議論を行う場として、部門と支部を設けています.部門は、現在、「計測」「制御」「システム・情報」「システムインテグレーション」および「産業応用」の5つの部門があり、今年、新たにバイオエンジニアリング部門が加わります.これらの部門では、多くの部会、研究会が活発な活動を進めています.全体で200回以上におよぶ講演会、セミナー、シンポジウムを開催しております.特に講習会やセミナーでは賛助会員枠を設け、賛助会員の社員の皆様には非常に低額で参加いただけるシステムも設けております。また、全国に設けられた8支部では地域に密着した活動を進め、主なものだけでも年間150回程度の行事を開催しております。さらに国際化されたアニュアル・カンファレンスが毎年開催され、国内ならびに海外から多くの参加者が集い、成果発表と議論の場が提供され、グローバルな交流の場となっています.
50年の知の蓄積が、研究者・技術者に「最先端」を届けます
毎月発行される会誌「計測と制御」には、専門分野はもちろんのこと、関連する分野の最新トピックスに関する多彩な解説記事が掲載され、会員に有益な情報を提供しております。また、「計測自動制御学会論文集」は、研究開発活動の成果としての研究・技術の知の蓄積を担うものであり、2008年度からは、英文論文集「SICE
JCMSI」での国際的な情報発信を確実に進めています。
「学びたい」に応える社会教育活動、エキスパートの知識が学べます
技術者の継続教育を目的とした各種講習会の開催とCPDポイント制度の拡充、「計測制御エンジニア」資格認定の実施、資格者の相互研鑽を目的とした「計装エンジニア会」の設置およびJABEEへの協力など、広い視野を備えた技術者の教育・育成に取り組んでいます。特に、企業経営からSICEへ強く期待されている若手エンジニア教育については、本年度より「続プロセス塾」として、人気の高かった賛助会員の若手エンジニア養成塾が再スタートしており、エンジニア育成への活動を産業界とSICEが協力して継続的な推進を進めています。また、近年は国際標準活動にも力を入れており、各種国際標準の制定に向けて、様々な活動を行っております.
未来を見つめる眼、未来を創造する力
SICEがカバーしている領域は、いかなる分野の先端科学技術であってもその発展になくてはならない重要な科学技術分野であり、新たな課題解決の実現のあらゆる場面で、今後ますます需要や期待が高まってくると考えております。
賛助会員はSICEの活動を積極的に支えていただく企業・団体の会員であり、2009年末で188社・団体がSICEの活動にご参加いただいております。昨今の非常に厳しい経済状況下においてもSICEの活動は活発化しており、次の時代を担う技術や新たな事業への実用化にむけて、次代の科学技術をリードしていくSICEに、貴社・貴団体の積極的な参画をお待ち申し上げます。
賛助会員のご入会方法は,SICEホームページ(http://www.sice.or.jp/nyukai/form/sanjoform.html)をご覧ください.または,SICE事務局会員係(電話:03-3814-4121)までお問合せください.
賛助会員の特典
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学会誌(月刊)の配布 (1口につき3部)
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論文集の配布(1口につき1部)
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講演会・講習会・研究会・見学会等の行事案内
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SICE主催行事の参加費の割引
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SICEホームページから企業ホームページへのリンク
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SICEホームページでの新製品広告
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学術講演会での展示
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新製品開発賞等の受賞
年会費(入会金は不要です)
- 1口 80,000円
- 1口:2級, 2〜4口:1級, 5口以上:特級
入会方法は,郵送による申し込みがあります.
入会に関するお問い合わせは事務局会員係(E-mail:member@sice.or.jp,tel:03-3814-4121)までお気軽にお問い合わせ下さい.
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