計測と制御 2002年5月号

VOL.41 2002

ミニ特集「データマイニングの最前線」

 最近の計算機の驚異的な発展により,さまざまな分野でテラバイトにも及ぶ大容量データの収集・蓄積が可能となっている.この膨大なデータから,所望の有用な情報を抽出・選択することにより,科学的知識や意志決定に必要な基準を発見することの必要性がますます高まっている.現在,このような知識発見についてデータマイニングなどの理論と技術に重点をおいた情報科学基礎学問が確立されつつある.そこで,本ミニ特集では,データマイニングの理論・技術・応用の動向をとりまとめると共に,今後の展望を紹介する.

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