計測と制御 2007年9月号

VOL. 46, 2007

ミニ特集「制御の教え方を訪ねて」

制御工学が,会社,大学,大学院,高専,高校,小中学校など各年代で,どのように教えられているか,最近の動向を特集する.
大学や企業で2007年問題が取りざたされており,教育や技術の伝承に注目が集まっている.教育は各年代を通じて積み上げていくものであるが,一方で教育の現場にあっても,他年代でどのような教育が行われているか,よくわからない現状がある.本特集では,それぞれの年代で行われている制御教育をご紹介していただき,将来の制御教育のあり方を考える機会としたい.
また,事例のみならず,高度化する制御工学を担う人材を育成するためにあるべき教育システム(カリキュラム,教育設備など),大学での教育と社会との連携や逆に乖離の問題,現場で役に立つ最低限の制御技術の教育方法,教育効果の高い教え方(数式から入るのか,実験から入るのかなど)などさまざまな角度からご解説をいただきたい.



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