計測と制御 2010年 12月号

VOL. 49, 2010

特集「生体計測技術が拓く異分野融合研究」

脳波(EEG),機能的MRI(fMRI),近赤外分光法(fNIRS)などの脳活動計測から,高速度カメラや赤外光等による光学式モーションキャプチャ,筋電図(EMG)などの運動計測に至るまで,生体情報を非侵襲的に計測する技術は近年飛躍的に普及し,医療のみならず,人文社会学,認知心理学,工学研究にも広く応用されるようになってきている.その結果として,従来では実現し得なかった異分野を融合する新しい研究領域が数多く創成されつつある.本特集では,生体計測技術の進展が拓く新しい異分野融合研究領域について,パイオニアの立場から概要をわかりやすくご紹介いただくとともに,今後の展開について解説いただくことを目的とする.

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