計測と制御 2014年 4月号

VOL. 53, 2014

特集「プラントモデリングの最前線」

プラントモデリングは制御システム開発における重要なプロセスであるが、多くの研究者や技術者が共有できるプラントモデリング環境は、尚、未整備であると言わざるを得ない。この状況を変えるためには、システム同定の一層の発展、複合領域物理モデリング、物理と実験モデルの統合、モデル簡易化などの技術を発展させる必要があるが、日本ではこの分野の研究者は少なく、活動も十分とは言えない。一方で、欧米ではシステム同定の他にも微分代数方程式をベースとする物理モデリング言語ModelicaやVHDL−AMSが展開されている。本特集号では、プラントモデリングを促進させる一環として、プラントモデリングの最前線を概観する。

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