SICE 社団法人 計測自動制御学会
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 第46回計測自動制御学会(SICE)定時総会:平成18年(2006年)会計年度 事務局概要報告

(正式な総会報告のホームページでの公開は準備中ですが、事務局よりの概要報告としてお知らせします。)

 2007年2月22日(木)東京大学山上会館にて第46回SICE定時総会が開かれ予定通りの議案がすべて承認され、SICEのあらたな発展に向けて平成19年(2007年)の実質的なスタートが切られました。

 総会は、永島晃会長が議長となり、まず、平成19年度の新会長に舘ワ氏(東京大学教授)を、理事25名、監事3名とともに選出することが承認されました。
 続いて、平成18年度事業報告、決算報告および関連財務提案が承認され、平成19年度の事業計画および予算案が説明提案されました。平成19年度事業方針の骨子は次の通りです。

 今後のSICEのための大きな3つの柱である 1)学会連携および国際化の強化を含むSICEの今後 2)会員メリットを高める会員サービスの向上3)新公益法人に向けた活動と倫理綱領・行動規範(新しい学会のあり方)を考慮し,継続事業を含めて推進して行く.
1.SICE将来ビジョンの具体化の継続
2.学会モデル新システムのユーザ機能を含めての完成と業務移行の完遂
3.Annual Conference の今後の方針に沿った推進をはじめとする国際化の推進
4.会員メリットの向上と産業界の参画を含めた部門・支部活動の活性化
5.2006年度にスタートした新しい理事会運営方式の改善と新理事会体制による機動的な学会運営
 さらに、部門・支部活動のさらなる活性化と新理事会体制による機動的SICE運営も確認されました。予算案とともに審議され、全会一致で承認されました。出席者全員で平成19年度のSICEの大きな前進に向けた活動の推進を確認しました。

  
            総会        永島 晃議長  総会会場風景

 総会に先立つ賛助会員懇談会では、舘副会長より「SICE2007年の主要課題」についての講演があり、SICEの強化に向けて,特にAnnual Conferenceのさらなる国際化と横幹連合を軸とする国内外友好団体との連携を含む新しい学会に向けた取り組みについて強化すべきことが述べられました。

 
舘副会長 講演(賛助会員懇談会)            懇親パーティ-で挨拶する久間新副会長

 恒例の学術奨励賞13件の贈呈が行われ、若手研究者・技術者の今後の活躍にエールを送りました。さらに計測制御エンジニア認定証が13名に授与され、2006年度は累計31名となりましので、今後の計測制御エンジニア会の活発な活動が期待されます。

 なお、特別講演では東芝社友で前IEC会長の高柳誠一氏をお招きし、「国際標準の意義と重要性 −IEC100年を振り返って− 」をお話しいただきました。SICEの分野のTC65(Industrial Process Mesurment and Control)に関する話題もあり、標準化に関心のある会員にとって有意義な機会となりました。                

(文責 SICE事務局 島貫 洋)

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