スマートビークルシステム調査研究会
(2006.01〜)
SICE先端融合部門
Research Committee for Smart Vehicle Systems
SICE Advanced Integration Division
主査 橋本雅文(同志社大学) 副主査 見浪 護(福井大学)
幹事 小松信雄(大阪工業大学)


設置目的と活動内容


目的


 移動ロボット,作業機械や運搬機械などの総称であるビークル(移動体)の自動化に関して,これまでは工場や港湾,土木建設,農業や林業,プラントなどの省力化や危険作業の分野で発展してきたが,最近ではITS(高度交通システム)における先進安全自動車,オフィスや家庭のサービスロボット,福祉,防犯・保安ロボット,地震,洪水などの災害から生活を守る災害救援,防災監視などのレスキューロボットなど,我々の生活に密着した分野にも展開され,今後も幅広い応用が期待されている.

この実現には,ビークルの自動化・高度化,知能化技術の飽くなき改良と進歩が重要である.また,ビークル単体だけでなく,マルチビークルシステム,ビークル/環境システムの高度化・知能化も重要となる. 

センシング,運動制御,ソフトコンピューティング,ヒューマンインターフェース,通信ネットワーク,組込みシステム,感性情報処理,安全・安心システム,ヒューマンセントリック情報システム,ITS等の最先端の基盤技術・システム化技術を統融合することで,高機能で安全・快適,人間や環境にやさしい次世代の知的ビークルシステム(スマートビークルシステム)の創出が可能となる.

本調査研究会では,様々な分野の研究者・技術者が集い,相互の情報提供と研鑽を進めることで,スマートビークルシステムの実現を目指し,当該分野の発展に寄与することを目的とする.



活動内容


本調査研究で得られる種々の新たな成果を学会員に広く公開し、また産学官の地域コンソーシアムへの投掛けを行うなど、新分野の開拓に積極的に寄与していくものである。















お知らせ

2006/3/1 「知能ロボット研究会の開催について」をアップしました.

本調査研究会は、H18年の1月に発足したばかりです。会員皆様の温かいご支援を期待しております。


18年度活動計画
 ・研究会メンバーの拡大を図る.
 ・調査研究会3回/年,見学会,他学協会との協賛事業等.


研究会メンバー
   詳細


過去の活動報告
・18年度報告