(社)計測自動制御学会中国支部 計測制御シンポジウム2010
   「モデルの構築と活用」

主催: 計測自動制御学会中国支部
協賛: 電気学会中国支部,電子情報通信学会中国支部,情報処理学会中国支部,照明学会中国支部,
計測自動制御学会関西支部,日本機械学会中国四国支部
 予測制御やソフトセンサに代表されるモデルをベースとした計測・制御技法の有効性が現場でも認識されるようになってきています。実用に耐えるモデルを構築することは容易ではありませんが、計測・制御の高度化を考えるとき、この分野におけるモデルの役割は今後益々重要度を増してくるものと思われます。
 そこで、計測自動制御学会中国支部では,"モデルの構築と活用"をテーマとして、「モデルをどのように構築するのか?」、「モデルをどのように活用するのか?」という疑問に対する「モデルに関する技術の現状と今後」を概観するためのシンポジウムを企画致しました。このシンポジウムは、今後の計測・制御技術の発展と共に、必ずや製造技術向上への一助となるものと考えております。大学および企業関係者の方々の積極的な参加をお願い致します。
開催日時: 2010年9月24日(金) 9:50〜16:45
開催場所: 広島YMCAホール 本館403号室
〒730-8523広島市中区八丁堀7-11(広島駅より約2km)
交通案内:こちらをご覧下さい.

プログラム
9:30受付開始
9:50〜10:00 支部長挨拶/谷口隆雄(島根大学)
10:00〜12:00 一般講演
・化学プラント運転訓練シミュレータの事例紹介/武多 一浩(三菱重工業)
・クレーンの複雑な揺れの静止制御のためのセンシングと信号処理/玉野 和保(広島工業大学)
・モデルに基づくプロセス制御−その設計と調整/小河 守正(山武)
12:50〜14:50 一般講演
・化学プラントにおけるモデル予測制御適用事例紹介/矢野 邦久(三菱化学)
・時系列解析アプローチによる産業プロセスモデリング/豊田 幸裕(新居浜高専)
・数式処理技術を用いた新たなプラントモデルシミュレーション/石塚 真一(サイバネットシステム)
15:00〜16:10特別講演
・プラントモデリングにおけるシステム同定の役割/足立 修一(慶応義塾大学)
16:20〜16:45 全体質疑応答/司会:中村 浩彦(トクヤマ)

参加費: 会員2,000円,会員外2,500円,学生1,000円,資料のみ1,000円
(参加費には,昼食代と資料代が含まれます.)

懇親会: 同日17:00〜19:00,会費:3,000円(学生1,500円)
(広島YMCAホール3号館多目的ホール)

支払い方法: 参加費および懇親会費は当日受付にてお支払い下さい.

申込方法: 下記申込用紙をダウンロードし,メール添付にてお申込み下さい.
申込用紙(MS-WORD形式)

参加申込締切: 2010年8月6日(金)

申込み/問合せ先: 株式会社トクヤマ 生産システムグループ
中村 浩彦 電話(0834)34-2432
E-mail: h-nakamura[at]tokuyama.co.jp
*電子メール送信時には,[at]を@に置き換えて下さい.