SICE学術講演会用原稿の書き方 (SI2002版)


  1. 原稿には,その研究の目的・対象・方法はもちろん,得られた結果や導出過程まで書いていただき,それによって聴講者に内容を徹底させ,かつ来聴できない会員に講演内容を速報するものです.
  2. 学術講演会によっては原稿は提出されたままでPDFファイルに変換され,CD-ROM化されることがあります.原稿の書き方が不適当である場合,不採用になることもありますので,ご注意ください.
    (SI2002ではCD-ROMは作りませんので,この項目は関係ありません.)
  3. 原稿は,A4版白紙の片面のみを使用し,縦25cm,横18cmの枠内に収まるようにしてください(下記の見本を参照).全て原稿は2ページとします.2ページを超えるものは掲載できません.
    (PRセッションは「PRセッション講演原稿の様式」を参照してください.)
  4. 執筆要領
    1. 和文原稿の場合
      1. 原稿は
        1. 和文による題目(本文よりも大きく)および著者所属と著者名(4行以内,登壇者に○)
        2. 英文による題目および著者名と著者所属(4行以内,登壇者に○)
        3. 英文アブストラクト(60words以内)
        4. 本文
        5. 引用文献(7.参照)
        の順に書いてください(見本参照).
      2. 文体は口語体とし,当用漢字およびひらがなを用い,新かなづかいによる.ただし,外国語はカタカナまたは原語のままとする.
      3. 用語はなるべく文部省またはJISで制定されたものによる.
      4. 単位は国際単位系(SI)を用い,数字はアラビア数字を使う.
      5. 量および単位記号(ローマ字またはギリシャ文字)はなるべくJISで制定されたものを使用する.
    2. 英文原稿の場合
      英文原稿の執筆要領は和文原稿に準じるものとします.ただし,4.--a.--i.--A.の和文による題目は不要です.
  5. 図および表は,用紙枠内に直接書くか,または別の紙に書いたものを貼ってください.写真はコントラストの強いものに限ります.
  6. 図・表の番号
    図はFig. 1,Fig. 2,……,表はTable. 1,Table. 2,……のように書き,英文による説明をつける.
  7. 引用文献
    1. 本文の末尾にまとめて書き,次の形式による.
      雑誌の場合: 番号) 著者:論文題目,誌名,巻,号,始ページ/終ページ(年)
      単行本の場合: 番号) 著者:書名,ページ,発行所名(発行年)
    2. 引用箇所に番号を右肩に小さくのように記入する.
    3. 脚注は本文の下に横線を引き,その下に記入する.記号はページごとに※印を使う.
  8. 原稿の右上の隅に鉛筆で「論文番号/ページ番号」を記入してください.例えば,論文番号が1A1_11であるとき,各ページにそれぞれ1A1_11/1, 1A1_11/2 ……を入れます. また原稿は汚したり,しわになったりしないように注意してください.最終ページに空欄ができてもそのままにし,切り落としたり,他の題目を追い込んだりしないでください.
    ※ 論文番号はSI2002ホームページのプログラムページから確認できるPreliminary Programで各講演に振られている番号を記入して頂きますようお願い致します.