更新情報 

  • 2023年7月13日 招待講演およびCIFSへの参加に参加申込が不要であることを追記しました.
  • 2023年7月12日 会場詳細および交通アクセスを掲載しました.
  • 2023年7月12日 講演プログラムを更新しました.
  • 2023年7月12日 招待講演およびCIFSセッションのオンライン情報を掲載しました.
  • 2023年7月7日 招待講演の情報を掲載しました.
  • 2023年7月5日   講演プログラムを掲載しました.開催日が7月15(金)のみとなりました.
  • 2023年6月20日   締切を延長しました.
  • 2023年5月19日   ホームページを開設しました.

 

第22回コンピューテーショナル・インテリジェンス研究会

主催:計測自動制御学会 システム・情報部門 
企画:コンピューテーショナル・インテリジェンス部会,知能工学部会 
協賛:システム制御情報学会,日本知能情報ファジィ学会,
   進化計算学会,電気学会,情報処理学会,日本神経回路学会,日本機械学会,
   人工知能学会,ヒューマンインタフェース学会,電子情報通信学会,
   IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter (CISJ),
   IEEE Systems, Man, and Cybernetics Society Japan Chapter(依頼中を含む)

 計測自動制御学会(SICE)システム・情報部門では,2011年からコンピューテーショナル・インテリジェンス(Computational Intelligence: CI)をテーマとした「CI研究会」を開催してきました.第22回のCI研究会においては,京都工芸繊維大学にて対面での開催を予定しております.

 また,今回は次の招待講演が行われます.

 招待講演 廣江葵先生(大阪成蹊大学)

 hiroe_sensei題目:「モデルベース視線計測システムのインプリシットキャリブレーション手法」

 アブストラクト:視線計測技術は、次世代のヒューマンインタフェースにおいて重要な技術として注目を集めており、心理学、医学、マーケティング、エンタテイメントなどの様々な分野での応用が期待されている。しかし、現在の視線計測装置にはいくつかの課題が残されており、それによって応用範囲が制限されている。

 視線計測装置の課題の一つとして、ユーザキャリブレーションが挙げられる。従来の視線計測装置では、装置を使用する前に画面上に表示され
た点をユーザに意図的に注視させるキャリブレーション作業を必要としていた。本研究では、このキャリブレーションを自動化することを目的としている。

 本研究では、モデルベースの視線計測手法において課題となるユーザキャリブレーションをインプリシット(暗黙的)に実施する手法を提案した。モデルベース
の視線計測手法では、眼球の光軸と視軸のずれを求めることがユーザキャリブレーションに相当する。明示的なキャリブレーションを行う方法では、既知の場所に最低1点(キャリブレーション点)をユーザが注視することにより、このずれを計算している。本研究では、ディスプレイと眼球の光軸の交点周辺からユーザが見ている可能性が高い点を推定し、その点をキャリブレーション点として利用することとした。

 ユーザが見ている可能性の高い点を予測するために、ディスプレイに表示している画像に対してIttiの顕著性マップの生成、顔認識、機械学習ベースの顕著性マップの生成、といったアプローチを試みることで、意図的に1点を注視したユーザキャリブレーションに迫る1.54度の精度で視線を推定できることを示した。

 ご略歴:
  2022 年神戸大学大学院海事科学研究科博士課程後期課程修了。
  同年、神戸大学医学部学術研究員。2023年大阪成蹊大学データサイエンス学部助教、
  神戸大学医学部医学研究員、現在に至る。視線インタフェースの研究に従事。
  ヒューマンインタフェース学会学生会員、IEEE 会員。博士(工学)。

 ハイブリッド形式:webex
  ミーテイングリンク:https://cis-kit.webex.com/cis-kit/j.php?MTID=m1e96023118c44305786314b140ba3871
  ミーティング番号:2511 037 1613
  パスワード:njSqaTAZ542
  備考: オンライン参加の場合は参加申込不要です(どなたでもご参加いただけます)

 CI全般をテーマに広く発表を募集いたします.また,CI分野のトピックスにフォーカスした3~5件の発表から構成されるテーマセッションの提案も募集しています.数理モデルとCIの融合,CIを用いたデータの学習モデルや現象を説明するシミュレーションモデル,ヘルスケアや教育なども含む様々な産業分野における実用,CI分野の要素技術のサーベイや展望および,CI分野の将来像へ通じる萌芽的なテーマに関する発表も歓迎いたします. 
 2日間のシングルセッション形式の開催を予定しております.奮ってお申込みください.  

期  日:2023年7月14日(金),15日(土)
会  場:京都工芸繊維大学(京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町1番地)
 会場詳細 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 11号館4階1141講義室
  松ヶ崎駅から会場へは「西北門」が便利です。
 交通アクセス つぎの URL をご参照下さい。
  https://www.kit.ac.jp/uni_index/access/#matsugasaki
申込方法:学会ホームページのCGI申し込みからお願いいたします.
 https://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html
申込締切:2023年6月19日(月)2023年6月26日(月)(延長しました)
学術奨励賞: 学術奨励賞に申し込まれる方は以下URLより申請をお願いします.
 https://www.sice.or.jp/org/award/collection_list.html
採択通知:2023年6月23日(金)2023年6月30日(金)(延長しました)
講演時間:1件20分~40分を予定(質疑応答を含む)
講演原稿:A4判4~8頁(PDF形式)
    原稿執筆要領は以下をご参照ください.
    http://www.sice.or.jp/ci/ci_manus.html
    著作権は計測自動制御学会に帰属します.
原稿締切:2023年6月30日(金)2023年7月7日(金)(延長しました)
    PDF原稿の提出方法は採択通知でお知らせします.
参 加 費:3000円 (税込み,資料代が含まれます)
支払いに関しては下記をご参照ください.
https://www.sice.jp/event2/event_application.html
参加申込締切:2022年7月7日(金)

講演プログラム: CI22thプログラム-202230712

また,研究会後にCIFSセッションが開催されます.

 CIFSセッション16:00~17:00

 講演者 半田久志先生(近畿大学)
 題目:「進化計算とサロゲートモデル ーケムインフォマティクスでの応用ー」
 ハイブリッド形式:webex
  ミーテイングリンク:https://cis-kit.webex.com/cis-kit/j.php?MTID=mce5512fbd23f20dd40f8b4263578b349
  ミーティング番号:2519 136 2082
  パスワード:uzHPMba2A27
  備考: オンライン参加の場合は参加申込不要です(どなたでもご参加いただけます)


問合せ先:京都工芸繊維大学情報工学・人間科学系 森禎弘 E-mail: ci-mtg[at]sice.or.jp
学会事務局:部門担当(鈴木和美)電話 (03)-3292-0314, Email: bumon[at]sice.or.jp