理事会便りでは会員の皆様にSICE理事会の活動の概要をお知らせします.
2000年4月の理事会便り
・・・・・計測自動制御学会第1回の常務理事会が開催されました.
・と き:平成12年4月18日(火) 14:15〜17:15
・ところ:計測自動制御学会事務所会議室
出席者:江木会長,小野(敏),木村副会長
安藤,内田,大松,香川,風戸,川崎,小菅,仲田,
福田,本多, 宮武,若狭各理事,
事務局:並木,斎藤
★ 今回の理事会での審議・決議
以下の各項目について,理事会で審議され決議されました.
(1)
フェロー選考委員会委員の件・フェロー選考委員会委員を審議の上,決定した.
(
2)功績賞選考委員会委員の件・功績賞選考委員会委員を審議の上,決定した.
部門・委員会の活動報告と承認
以下の各項目についての説明があり,承認されました.
(1)部門協議会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
(1-1) 部門協議会構成
(1-2) 各部門構成
(1-3) 今年度繰入金における部門協議会と各支部の責任分担額
(1-4) 次年度交付金および繰越金の定義
・次年度繰越金の定義
当該年度収支差額×0.5+当該年度繰越金
・繰越金の上限枠については,さらに検討することに
した.
(1-5) 部門担当理事 (敬称略)
計測部門…小野(晃),制御部門…内田,SI部門…福田,
システム情報部門…畝見(大松),産業応用部門…仲田,
先端融合領域部門…小菅
(1-6) ホームページの更新
・各部門で担当を決定,システマティックに更新が
できるよう今後検討することにした.
(1-7) 電子出版
・インターネット運用委員会をIT委員会と改称し,各部
門からの委員を加え,SICE全体のIT技術の推進
にあたることにした.
(2)国際委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
(2-1) 共催依頼(2件)
・International Micro Robot Maze Contest(2000.10.22,
Nagoya Congress Center)
・2000 International Symposium on Micromechatronics
and Human Science (MHS2000)(2000.10.22-25,
Nagoya Congress Center)
(2-2) IROS'99決算報告
・99.10.17-21,Hyundai, Koreaにて実施されたIROS’99
の決算の収支差額の内,分担比還付金(15%)がSICEの収入
(同収入の50%が部門協議会収入)となる旨,報告され,承
認された.
(2-3) APFICS
・6月にKuala Lumpurにて総会が開催され,江木会長出席の
予定の旨,報告された.
(2-4) IEEE Joint Awardの件
・3月8日IEEE会長との懇談会を開催し,5月22日に改めて意見
交換会を実施する旨,報告された(江木会長,小野副会長が
出席の予定).
(2-5) SICE/JEMIMA-ISA Joint Technical Conference 2001
の件
・2001.11.7-9,INTERMAC2001にあわせて開催の予定
産業論文の立ち上げと並行し,事業委員会の協力を得て検討
を進めることにした.
(2-6) その他報告事項
・協賛依頼(2件)承認の報告が行われた.
(3)事業委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
(3-1) 共催依頼(2件)
・第4回感性工学シンポジウム(2000.5.26,日本学術会議講堂)
・第15回ディジタル信号処理シンポジウム(2000.11.16-17,
かずさアカデミアパーク)
(3-2) SICE2000準備状況
・2000.7.26-28,九州工業大学情報工学部で開催
・一般セッション286件,オーガナイズドセッション102件,
国際セッション68件
・プログラム委員会を4月19日に開催
・特別講演:
生物に学ぶ薬物送達制御
九州工業大学 東條角治君
・International Plenary Lecture:
(依頼中)
・プレナリチュートリアル講演:
無人運用小型飛行船の計測と制御
九州大学 後藤昇弘君
(3-3) 教育認定委員会
・SICEから提案した「計測・制御・システム工学関連分野」
における試行案(実施校:東京工業大学工学部制御システム
工学科)を機械工学分野の1プログラムとして,日本機械学
会がまとめ役となり実施の予定
・計測・制御・システム工学分野において上級技術者をめざす
方のためのベテラン技術者による講習会の計画が説明され,
承認された.
(3-4) SICE/IEEEモノグラフ作成の件
・理事会への報告承認の手順を,出版委員会から事業委員会を
通じて行うことを確認した.あわせて,IEEE側の責任体制
を確認することにした.
(3-5) その他報告事項
・協賛依頼(28件),後援依頼(1件)承認の報告が行われた.
・会員増強のためのパネル,ポスターの作成
:関西計測プラザ(00.6.13-15)などの展示会で積極
的にSICEの宣伝を実施予定
・SICEが関係したJISについての対応状況を調査中である
旨,報告された.
(4)
会誌編集委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した. (4-1) 2001年1月号企画
・Y2K特集号とする
(4-2) 2002年1月号企画
・SICE40周年を意識した企画を含める
(4-3) その他報告事項
・委員会開催予定(特別委員会は6月に開催予定)
・編集状況他
(5)
会員入退会承認(6)
会計報告承認(7)
総務委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した. (7-1) 拡大理事会
・次の要領で行うことが確認された.
:日程 00.11.10-11
:会場 新日本製鐵(株)幕張研修センタ
(7-2) 職員永年勤続表彰
・鈴木康一さん(入社10年)をSICE2000の時に表彰する.
(7-3) 平成13年度科研費審査委員候補者推薦について
・3月31日に委員会を開催し,候補者を決定した旨,
説明され,承認された.
(7-4) 定款改定にともなう役員任期
・定款改定にともない現任者の任期の調整を含む積み
残し部分についての改定を,早ければ7月の学術講演
会に臨時総会を開き実施する旨,説明され,承認され
た.
(7-5) その他報告事項
・諸届出の完了…平成11年度事業報告,決算報告,平成
12年度事業計画,収支予算を通商産業省,文部省に届
出完了.
・油空圧機器技術振興財団論文顕彰決定
:「空気圧式調節弁の動作特性診断に関する実験的研究」
:綛田 長生,大塚 亮,長坂 文雄,香川 利春
各氏
:6月14日に贈呈予定
・平成12年度島津賞候補者推薦の依頼が来ている旨,
報告された.
・日本工学会からの平成12年度副会長他の推薦依頼への
対応結果が報告された.
・第14回「日本工学会功労賞」受賞
本会斎藤顧問に受賞が決まり,4月25日同会定時総会に
て贈呈の旨,報告された.
(8)
企画委員会…次の事項について説明があり,承認した.(9)
論文集委員会 (9-1) 投稿論文,掲載論文状況
・投稿論文 4月12日まで,論文72件,ショート・ペー
パー16件
・掲載論文 Vol.36 No.3 86頁,No.4 58頁,
No.5 推定90頁,No.6 推定90頁
(9-2) 査読状況
査読が順調に進んでいる旨,報告された.