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理事会便り


理事会便りでは会員の皆様にSICE理事会の活動の概要をお知らせします.

 


2000年6月の理事会便り

・・・・・計測自動制御学会第2回の理事会が開催されました.


・と き:平成12年6月14日(水) 14:00〜17:45
・ところ:計測自動制御学会事務所会議室
・出席者:江木会長,小野(敏),木村副会長
     安藤,内田,大松,小野,香川,風戸,川崎,小菅,
     小林,仲田,朴,馬場, 福田,本多,松井,宮武,
     若狭各理事
     事務局:並木,斎藤


今回の理事会での審議・決議

以下の各項目について,理事会で審議され決議されました.


(1) 平成12年度各委員会委員の件
     ・平成12年度の企画委員会,学会賞委員会,功績賞選考委員
      会,フェロー選考委員会,会誌編集委員会,論文集委員会,
      IT委員会,事業委員会,教育認定委員会,計装エンジニア
      委員会,出版委員会,国際委員会,IMEKO委員会,IFAC委員
      会,アジア委員会,部門協議会,46の部門・部会関連委員会
      の名簿が提出され,承認された

      ・
IFAC委員会,IMEKO委員会,IEEE委員会,IMACS委員会,
      アジア委員会等,学会全体で対応すべき国際会議に関する委
      員会と,地域に対応して構成された国際会議に関する委員会
      は,これからも国際委員会の下で活動することを確認した.


(2) 平成12年度計測自動制御学会賞の件
     ・平成12年度計測自動制御学会賞について,審査結果が報告
      され,論文賞4件 (うち蓮沼賞,武田賞,友田賞各1件を含む),
      技術賞5件,著述賞2件,新製品開発賞 2件の贈呈が承認され
      た(学術教育賞は該当なし).
     ・今年度は規程の見直しを行う予定である旨,報告された.


(3) 平成12年度功績賞推薦の件
     ・平成12年度功績賞について,選考委員会よりの選考結果に
      もとづき,贈呈することが承認された


(4) 平成12年度フェロー推薦の件
     ・平成12年度フェローについて,選考委員会の推薦結果にも
      とづき,8名に贈呈することが承認された.


部門・委員会の活動報告と承認

以下の各項目についての説明があり,承認されました.


(1)国際委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (1-1) SICE International Scholarship
      ・SICE2000にて2件に授与することが承認された.

  (1-2) IECON2000
      ・International Scholarship
       IECON2000において, 2件に贈呈することが承認さ
       れた.
      ・感謝状の贈呈
       IECON2000に関して,感謝状を3氏に贈呈することが
       承認された.

  (1-3) IEEE/CCA決算報告の件
      ・1999 IEEE International Conference on
       Control Applications and IEEE International
       Symposium on Computer-Aided Control Systems
       Design(1999.8.23-26, Hawaii)について,決算
       報告書が提出され,収支差額のうちSICE負担分に応じ
       て,還付があった旨報告され,承認された.

  (1-4) IEEE/SMC'99決算報告
      ・1999 IEEE International Conference on
       Systems, Man, and Cybernetics (IEEE
       SMC '99)(99.10.12-15,東京)の決算報告書が
       提出され, 収支差額のうちSICE負担分に応じて
       還付される予定であることが報告され,承認された.

  (1-5) 国際会議開催の件
      ・SICE/ICASE Joint Workshop -Computer Control
       and Its Applications(2001.7.24,名古屋市)
       の許可申請書が提出され,担当を制御部門とすること
       で承認された.

  (1-6) SICE/JEMIMA-ISA Joint Technical Conference
      ・2001.11.7-9,東京で開催されるSICE/JEMIMA-ISA
       Joint Technical ConferenceのGeneral Chairを
       若狭裕氏とすることが承認され,次回理事会に許可申
       請書を提出することにした.

  (1-7) KACC2000の件
      ・在韓SICE会員との懇親会の開催について提案があり,
       承認された.
      ・相互交流強化のための事務局も訪韓することが承認さ
       れた.

  (1-8) 海外学術団体との懇談会の件
      ・SICE2000の機会に海外関連団体との懇談会の開催が
       提案され,承認された.

  (1-9) 国際会議共催依頼(2件)
      ・次の2件の国際会議共催依頼が提出され,承認された.
       :The 6th International Symposium on
        Artificial Life and Robotics(AROB6th'01)
        (2000.1.15-17,東京),
       :International Symposium on Autonomous
        Decentralized Systems (ISADS2001)
        (2001.3.26-28,Dallas, U.S.A.)

  (1-10) その他
      ・協賛依頼(5件)他の報告が行われた.


(2)事業委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (2-1) SICE2000の準備状況
      ・準備状況他の報告が行われた.

  (2-2) 共催依頼(1件)
      ・第44回宇宙科学技術連合講演会(2000.10.15-17,福
       岡)の報告が行われた.

  (2-3) 感謝状贈呈
      ・提案された3名への贈呈が承認された.

  (2-4) その他
      ・次の項目の報告が行われた.
       :第43回自動制御連合講演会講演募集
       :教育認定委員会
        分野別基準の作成と機械学会の合宿勉強会に参加
       :関西計測プラザ
        SICEとして1小間出展,学会紹介用パネル,入会
        申込書を配布
       :協賛(13件),後援(1件),協力(1件)依頼承認


(3)総務委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (3-1) 定款改定の件
      ・前回改定時の積み残し分および役員の就任期間の調整
       のため,臨時総会を開催し定款の改定を行う予定であ
       ること,および次回理事会に改定案を提出することが
       説明された.

  (3-2) SICE2000学術講演会開催時の関連の会合
      ・SICE2000における関連会合について説明が
       あり,承認された.
       7.25日(火) 12:00〜17:00 理事会
             17:00〜19:00 レセプション
        26日(水) 17:30〜18:30 会長と学生会員との懇談会
             19:00〜21:00 海外関連学会長との懇親会
        27日(木) 10:00〜11:00 役員評議員懇談会
             11:00〜12:20 支部長懇談会
             13:45〜17:55 特別講演,国際プレナリ講演,
                      学会賞功績賞,功績賞,
                      名誉会員賞,フェロー称号,
                      永年勤続職員,
                      感謝状等の贈呈
             18:30〜20:30 懇親会,Scholarship贈呈

  (3-3) 会員名簿の件
      ・発行経費削減のため,会員名簿に掲載の規程類はホー
       ムページへ掲載の方向で準備中である旨報告された.

  (3-4) 職員規程の改定
      ・職員規程の一部改定を検討中であり,次回理事会に提
       案する予定である旨報告された.

  (3-5) IT委員会
      ・6月13日にワーキンググループを開催し,7月1日から新
       しいホームページにより運用の予定である旨報告された.
      ・同ホームページSICEカレンダに関して,現在のコ
       ンテンツの更新作業について,各部門の協力が要請さ
       れた.

  (3-6) SICE秋季パーティ(功労・交流の集い)
      ・11月25日(土)に実施の予定で詳細を検討中である旨
       報告された.


(4)企画委員会 …次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (4-1) IEEE Joint Awardの件
      ・企画委員会で検討の結果,基本的には協力する
       ことが報告され,承認された.ただし,受賞規程の見直
       し等について申入れることにした.7月6日に日本側での
       打合わせが行われる予定である旨報告された.

  (4-2) 国際化について
      ・学術講演会の国際化について,2002年は予稿集の英語
       化,複数の国際プレナリ講演の実施により,可能な限り
       国際会議的に開催することが提案され,承認された.

  (4-3) 学術講演会開催地の決定について
      ・支部協議会を設置し,開催地決定について意見交換を行
       う場を設けることが提案,承認された.

  (4-4) 40周年記念事業について
      ・事業委員会と協力して秋季パーティでの記念講演を予定
       している旨,報告された.
      ・部門長,支部長に学会誌への関連記事の執筆依頼を検討
       中である旨,報告された.


(5)部門協議会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (5-1) 部会新設の件
      ・制御部門でのプロセス制御調査研究会,メカニカル制御
       調査研究会の設置申請を承認したとの報告が行われた.
      ・今後の設置申請については,その都度承認をすることを
       確認した.

  (5-2) 部門賞
      ・システムインテグレーション部門において部門賞,部会
       奨励賞を検討中である旨,報告された.


(6)会誌編集委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

    ・特別委員会6月15日〜16日の開催,特別編集委員会,編集
     状況の概況が報告された.
    ・「21世紀を迎えて(2001年1月号)」の特集号で委員長,
     部門長,支部長に学会誌への執筆依頼を行う旨報告さ
     れた.


(7)論文集委員会

  (7-1) 委員会 6月21日開催予定

  (7-2) 掲載論文 Vol.36,No.6 13件86頁,
           No.7 11件80頁(推定)

  (7-3) 投稿論文数 2000.5.17 論文 97件,
      ショート・ペーパー 17件

  (7-4) 特集号企画に関して
      ・一部会より特集号の企画提案があり,論文集の活性化
       のためには歓迎される提案であるが,現在の体制では対
       応ができないため,現在このような提案を受け入れる体
       制作りを検討中である旨(例えば,部門からの企画提案
       という形を作るか等々が考えられる)が報告された.


(8)会員入退会承認


(9)会計報告承認


(10)その他

     ・理事会に先立ち,(財)油空圧機器技術振興財団よりの論
      文顕彰伝達依頼があり,本会推薦の「空気圧式調節弁の
      動作特性診断に関する実験的研究」(論文集Vol.35,
      No.5)の著者 綛田長生,大塚 亮,長坂文雄(山武),
      香川利春(東京工業大学)氏に,会長より代理贈呈された.


以上 2000年6月の理事会便りでした.
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