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理事会便り


理事会便りでは会員の皆様にSICE理事会の活動の概要をお知らせします.


2000年11月の理事会便り

・・・・計測自動制御学会第5回理事会が開催されました.


と き:平成12年11月11日(土) 13:10〜16:30
ところ:新日本製鐵(株)幕張研修センター
出席者:江木会長,小野(敏),木村副会長
    魚崎,内田,畝見,大松,香川,風戸,川崎,小菅,出口,仲田,
    朴,馬場,福田,藤原,本多,若狭各理事,高橋監事
    事務局:並木,斎藤

今回の理事会での審議・決議

以下の各項目について,理事会で審議され決議されました.


 (1)財務関連
  
・平成12年度収支決算見通し
    平成12年度末における収支見込みが報告された.
   ・内部留保について
    主務官庁の指導にもとづき内部留保水準を30%以下にする案
    が説明され、承認された.
   ・基本金繰入額について
    主務官庁の指導にもとづき、基本金増額を行なっていくこと
    を確認した
   ・基金・引当預金統合案
    引当預金・基金の統廃合(案)について資料が提出,現行6種
    類ある引当預金,基金について次の統廃合を行うことが説明
    され、承認された.
   ・会員名簿引当預金の廃止.
   ・30周年記念事業基金と記念事業引当預金を統合し新た
    に記念事業引当預金とする.
   ・国際会議基金を国際交流振興基金と改め,基金の使用目
    的を広げる.
   ・産官学協同研究推進基金を産学協同事業推進基金と改
    め,産業応用論文の新設やJABEEへの対応にあてる.
   ・IT化推進引当預金を新設し,インフラの整備等の費用と
    する.
   ・事務所営繕引当預金を新設し,事務所ビルの修繕や,消
    防・安全設備の営繕の費用としてあてる.
   ・部門繰越金の取扱いについて
    部門における収支差額については,繰越しを認め,目的別基
    金を設置することを検討することにした.


 (2)平成13年度収支予算概算の件
    平成13年度収支予算概算が説明された


 (3)平成13年度役員候補の件
    平成13年度役員候補(改選分)について,役員評議員候補者推薦委
    員会Bにて検討された結果が報告された.


 (4)名誉会員選考委員会委員の件
    名誉会員選考委員会内規による委員候補(案)が提出され,検討の
    結果,承認された.


 (5)フェロー,名誉会員,功績賞応募推進の件
    フェロー,名誉会員,功績賞の応募を推進するために、理事,部
    門長および支部長あてに会長名で促進の依頼を送ることにした.


 (6)ICASEとの交流協定更新の件
    ICASEとの交流協定更新について次のように説明があり,検討の
    結果,承認された.
    ・9月21日の理事会で承認された内容に基づき,10月20日に
     KACC2000の会場にてICASEと協議し,次の第5項と第6項を追
     加することで合意し仮調印を行った.今後それぞれの理事
     会にて承認を取り正式版とすることにした.

     第5項:それぞれの学会は,2名までの代表者を
          Annual Conferenceに招待する.
     第6項:それぞれの論文集委員会に,交換委員を派
          遣する.


 (7)人材DB設置の件
    SICE内に人材データベースを設け,補助金申請の審査,科研費等
    の審査委員,継続教育のための講師の派遣などに活用していきた
    い旨の提案があり, IT委員会が中心となり,検討を進めることが
    承認された.


 (8)学会賞関連規程変更の件
    学会賞関連規程について,次の変更を行いたい旨の提案があり,
    検討の結果,承認した.
   ・著述賞について,学術的著述と教育的著述があることを明確に
    する.
   ・学術教育賞を改め,教育貢献賞とし,教育活動における貢献を
    表彰することにする.
   ・上記2点の変更により,学会賞規程,論文賞などの選考規則,
    個人名を冠した学会賞規程,学会賞副賞内規の条項および著
    述賞・教育貢献賞推薦書の申請書様式の変更を行なう.
    なお,冠賞についてご寄付いただいた基金の現在の残高を鑑みて
    継続の可否を検討することにした.

 


部門・委員会の活動報告と承認

以下の各項目についての説明があり,承認されました.


 (1)部門協議会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (1−1)2001年度以降の当該年度、次年度収益金、繰越金の定義
      2001年以降の予算についての、当該年度収益、各部門への次年度交
      付金、次年度繰越金の計算方法が説明され、承認された.

  (1−2)IECON2000,IROS2000
      SI部門が担当することとなった旨が報告された.

  (1−3)部門協議会支援基金(仮称)の新設
      次回理事会に基金規程(案)を作成し提出の予定である旨が説
      明された.

  (1−4)国際会議繰入金
      本年度部門協議会へ繰入れのあった分について報告された.

  (1−5)部門賞
      部門表彰について概略が説明された.

  (1−6)部門登録
      各部門ごとに独立とし,メーリングリストの利用により,登
      録を行うことで準備を進めていることが説明された.

  (1−7)その他
      ・部門協議会(9月29日)の報告.
      ・2000年度部会企画・催し物参加者数の決算・予算の報告


 (2)国際委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (2−1)IROS'01 Advance Loan支払いの件
       IROS Advisory CouncilよりAdvance Loanの請求があり,国際基
      金より支出し送金したことが報告され,承認された.

  (2−2)6th International Workshop on Advanced Motion Control終了報告の件
      2000.3.30-4.1,名古屋工業大学において開催され,参加者202名
     があった旨報告が行なわれ,承認された.

  (2−3)今後の国際会議予定
     ・AROB 6th'01 (2001.1.15-17,東京),
     ・International Symposium on Autonomous Decentralized
      Systems(ISADS2001) (2001.3.26-28,Dallas, Texas,
      U.S.A.)      ・SICE/ICASE Joint Workshop (2001.7.24,名古屋)
     ・IVEC'2001 (2001.9.25-27,鳥取環境大学)
     ・IMEKO/SICE/IEEE Int'l Symposium on Measurement,
      Analysis and Modeling of Human Functions (2001.9.21-23,
      北海道大学)
     ・2001KACC (2001.10.17-21,Cheju National University,
      Cheju, Korea)
     ・IROS'01 (2001.10.29-11.3,Maui, Hawaii, U.S.A.)
     ・SICE/JEMIMA-ISA Joint Technical Conference 2001
      (2001.11.7-9,東京ビッグサイト)
     ・IECON'01 (2001.11.29-12.2,Denver, Colorado, U.S.A.)
     ・EcoDesign2001 (2001.12.12-15,東京ビッグサイト)

  (2−4)その他
     ・協賛依頼(2件)の報告.
     ・平成15年度共同主催国際会議の募集依頼報告.
     ・KACC2000報告
      論文数556件,参加者数 約500名


 (3)事業委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (3−1)共催依頼(2件)
     ・第18回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シン
      ポジウム(2001.5.29-30,川崎市産業振興会館,組織委員1
      名の推薦依頼)
     ・平成13年度「工学教育」連合講演会(2001.4月中旬また
      は5月中旬,会場未定,実行委員1名推薦依頼).
      組織委員および実行委員については事業委員会で検討することとし,
      承認された.

  (3−2)生産学術連合会議への参加継続の件
      生産学術会議より今年度の参加継続について依頼があり,検討
      の結果,参加継続が承認された.

  (3−3)生産システム学専門委員会拡大委員会委員の派遣の件
      昨年度に引き続き委員派遣をすることが承認された.

  (3−4)その他
     ・協賛依頼10件の報告.
     ・SICE2000 CD-ROMアンケート結果報告.
 


 (4)総務委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (4−1)平成12年度事業報告,平成13年度事業計画(案)
     次回理事会に提出することにした.

  (4−2)SICE秋季パーティ
     11月25日(土)18:00より,神田学士会館にて開催予定で準備中.
     ゲストスピーカ・今後の日本経済−21世紀の課題−
      (財)産業研究所 顧問 渡辺 修氏

  (4−3)会員名簿
     2000年12月中旬に発行予定である旨が説明され,承認された.

  (4−4)定時総会期日,場所
     次回定時総会は2001年2月22日(木),東京大学山上会館におい
     て開催,終了後,理事会を同会場にて行うことが説明された.

  (4−5)パートタイム職員就業規則改正
     パートタイム職員の有給休暇の付与について,労働基準法に照
     らして改正することが説明され,承認された.

  (4−6)インターネット回線強化
     現状の通信速度64kbpsから10Mbpsへの変更について説明があり,
     手続き関係を進めることが承認された.


 (5)会誌編集委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

     ・委員会を10月18日に開催.
     ・Vol.39.No.12〜Vol.40.No.5を編集中.
     ・Vol.40.No.6〜No.8を企画中.
     ・2001年の1月号は,特集号「21世紀を迎えて」とする


 (6)論文集委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.

  (6−1)Citation Index導入の件
    今後発行予定の英文論文誌についてCitation Indexの導入を準備中
    であることが説明された.

  (6−2)その他
    ・委員会を10月11日に開催.
    ・論文掲載予定
     Vol.36.No.10 論文8件,ショート・ペーパー1件, 68頁
     No.11 論文20件,ショート・ペーパー5件,172頁
     No.12 論文17件,ショート・ペーパー4件,130頁
    ・投稿論文状況…(11月8日現在) 
     論文207件,ショート・ペーパー33件,開発・技術ノート1件


 (7)会計報告承認


 (8)会員入退会承認


以上 2000年11月の理事会便りでした.


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