






理事会便り
理事会だよりでは会員の皆様にSICE理事会の活動の概要をお知らせします.
98年9月の理事会便り
・・・・・・計測自動制御学会第2回の常務理事会が開催されました.
・と き: 平成10年9月17日(木)14:00〜17:30
・ところ: 計測自動制御学会事務所会議室
・出席者: 井深会長,古田副会長
池端,岩村,大前,岡本,末広,曽禰,田村,藤本,美多各理事.
若狭監事
事務局:斎藤,安武
★ 今回の常務理事会での審議・決議
以下の各項目について,理事会で審議され決議されました.
(1) 平成11年度役員(会長,副会長)候補の件
- 平成11年度役員(会長,副会長)候補について,9月14日,役員候補推薦のための選考委員会が開催され,その様子が説明された.
(2) IEEE/IESとの交流協定の件
- 昨年より進めてきた国際学会との交流について,IEEE/IES(Industrial
Electronics Society)との交流協定が締結される事になり,交流協定書案が9月8日の国際委員会にて了承を得たものが提出され,検討の結果,承認した.
(3) 拡大理事会議題および参加要請者の件
3−1).今年度拡大理事会の議題について検討され,SICEの活性化を目指し,以下を中心に討議することにした.(・印は具体的討議の内容の例)
i) 支部の活性化
・部門制のもとでの支部の役割と運営方法
・支部行事と活動資金
・SICE学術講演会のあり方(開催時期,実施方法など)
ii) 論文集の充実
・基本的理念
・査読システムやチェック機能の見直し
・部門制との連携
iii) 正会員増強方策
・1万人学会を目指して
・企業に魅力ある学会,企業活力の導入
・賛助会員への恩恵
・学生会員の正会員への継続方策
3−2).議題討議のため,今年度の拡大理事会は,理事会メンバー,支部長,SICE'99,SICE2000の実行委員長および部門長,事務局より構成することとした.
(4) 名誉会員候補推薦方法について
- 一般会員の方からの名誉会員候補推薦方法についての問合せを契機に名誉会員候補者の推薦方法を見直した.検討の結果,推薦書(推薦理由は400〜500字程度)は推薦者が作成する,学会での活動状況はできるだけ学会にあるものを利用できるようにする,ことにした.
規程の変更は行わない.
★部門・委員会の活動報告と承認
以下の各項目についての説明があり,承認されました.
(1) 部門協議会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
- 日本人間工学会からJIS原案作成委員会(ISC-11064との対応)の分科会委員として,藤本理事が参加しているが「Control」の関係が出てくるので,本会として対応が必要のときは,事業委員会の協力を得る.
- 第2回生産科学連合会議は本会共催のもと98年12月1−2日,中央大学で開催されるが,昨年同様,本会のトピックス紹介を出すこととし,古田副会長が執筆を担当することとなった.
- 部門(部会,研究会)会計報告(98.8.31)
- 部門行事会計報告(3件)
(2) 国際委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
- 共催依頼(1件)
1999 International Conference on Multisensor Fusion and Integration for Intelligent Systems(MFI'99)(IEEE/IES)
'99.8.15-18,Taipei,Taiwan(Co-Sponsor)
- FLUCOME'97決算報告
- フルカム委員会委員(6名)
- 国際会議剰余金処分規定を検討状況の報告
- INTERKAMA-ISA TECH Conference協賛.
- RO-MAN'97決算報告
- 98 KACC(98.10.15-17,Pusan,Korea)のときの在韓SICE会員懇親会開催.
- 主催行事:
Pre-Symposium on Recent Progress Measurement Science
'98.9.21,Tsukuba Research Center)
(3) 事業委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
- 共催依頼(1件)
第6回工業教育連合講演会(’99,東京予定)
- 自動制御連合講演会に関連して
システム制御情報学会より今後の連合講演会のあり方について検討したい旨の提案があり,種々検討の結果,SICEとしても検討を共同で進めることにした.なお,来年の当番学会はSICEが予定されるため,来年の会場を事業委で検討する.
(4) 総務委員会…次の事項について説明があり,検討の結果,承認した.
- 会計報告
- 会員入退会報告
- 奈良先端科学技術大学院大学でのSICE著作物電子化利用の件
提出原案どおり,承認.
- 第25回日産学術研究助成候補推薦(1件)
意識現象のモデル化における計算論的アプローチ
豊橋技術科学大学 石田好輝氏.
- 油空圧機器技術振興財団より,今年度論文顕彰事業に関する推薦依頼…論文集委員会に依頼.
なお,次年度以降は学会賞委員会に依頼することとした.
- 名誉会員用バッジ
提出原案どおり,承認.
- 第38回定時総会期日の件
1999年2月26日(金),東大山上会館を候補日とした.
- 訃報
大沢敏彦殿(元常務理事,東京農工大学名誉教授) 98.7.27御逝去された.
(5) 会誌編集委員会
(6) 論文集委員会
- 校閲データベースについて説明があり,新しいソフトウェアを作成することが必要であるとの提案があり,検討の結果,承認した.
★部門・委員会からのその他報告
(1) 部門協議会
(2) 国際委員会
- 協賛依頼(5件)
- IECON'98報告
- CND'98 予定
(3) 事業委員会
- 協賛,後援依頼(25件)
- SICE'98概況報告
- CD-ROM発行の報告
(4) 会誌編集委員会
@委員会開催 9月16日.
A日本ロボット学会と同じ時期なので企画を相補的なものとする事で検討する.
(5) 論文集委員会
- 論文集委員会の作業マニュアル増補改定版の作成
- 校閲者データベースの完成と事務局の仕事の効率化を図る.新しい論文集委員会データベースの企画案の作成依頼.
- インターネットにおける委員会ホームページの内容の決定と作成依頼.
- 論文投稿状況,掲載予定
(6) その他
- HI部会関連報告:
HI部会吉川主査と井深会長,江木副会長,斎藤事務局長で打ち合わせ,以下の内容を確認した.
HI部会は,現在の独立採算の部会から,SICEの部門制のもとで,非独立採算でSICE会員中心の部会とする.
新学会(ヒューマンインタフェース学会)は独立の学会としてSICE非会員が中心となって運営に当る.
SICEの部会と,新学会は,事務所,会計,運営に当る委員は全く別のメンバーとする.
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