第3回 制御理論ワーキングセミナー

主 催: 計測自動制御学会中部支部

日 時: 2006年12月07日(木) 15:00〜16:30

会 場: 名古屋大学工学部 2号館北館4F 242講義室
 (http://www.nagoya-u.ac.jp/out/campusmap.html#higashiyama)

講演題目: 部分空間同定法と変化検出法への応用

講 師: 奥宏史 先生 (大阪工業大学)

講演概要: 部分空間同定法はQR分解や特異値分解を利用したシステム同定法であり,多入力多出力系の同定に有効な手法としてすでに20年近くの間精力的に研究されてきた.本セミナーの前半部分では,部分空間同定法に馴染みのない方を対象に,部分空間同定法について概略的に説明する.次に,後半部分では,部分空間同定法の一つであるMOESP法の逐次化およびその変化検出法への応用について講演者の研究成果を中心に解説する.最後に,閉ループ同定の話題を簡単に紹介する.

その他: 関心をお持ちの方は、どなたでも自由に御参加ください。

問合せ先: 名古屋大学大学院工学研究科 機械理工学専攻
 藤本健治 Tel/Fax: 052-789-3854


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