プロセスデータを活用した設備の故障予兆診断と品質原因究明
本屋 俊弘(株式会社日立ハイテクソリューションズ)
プラント設備への故障予兆診断システム適用で最も重要なポイントは,その設備に適したモデル構築にある.BD-CUBEでは解析に詳しい知識が無くてもプロセスデータから自動で最適なモデルが構築可能である.また品質原因究明においては,ゴールデンバッチのデータがあれば,スペックアウトの要因を容易に抽出することも可能である.
本発表では,これまで80件超解析してきた際のBD-CUBEの優位性,並びに課題,今後の展望についても紹介していく.
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