計測と制御 2007年3月号

VOL. 46, 2007

特集「制御の原理と先端科学技術」

制御理論における基本的な概念や原理(可制御性・可観測性,内部モデル原理,安定化補償器のパラメトリゼーション,モデル低次元化など)は,現在も新しい応用分野の開拓の指針あるいはツールとなり,幅広く先端科学技術の基礎となっている.本ミニ特集では,このような視点から,先端科学技術,たとえばバイオシステムや量子制御・通信,ワイヤレス通信,ナノテクノロジーなどを取り上げ,その発展における内部モデル原理や可制御性などの概念の重要性や貢献を紹介・解説し,また制御の今後の在り方を展望する.


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