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 ICCAS-SICE2009 in Fukuoka : 過去最多レベルの参加者を得て成功裡に終了
 

2009年8月24日(月) 

ICCAS-SICE2009 in Fukuoka : 過去最多レベルの参加者を得て成功裡に終了  
(8月18日(火)−21日(金) 福岡市福岡国際会議場)
速  報

 SICE-ICCAS2006 in Busan 以来2度目となる韓国の友好学会ICROSとの共同開催となったICCAS-SICE2009 in Fukuoka(中村政俊実行委員長(佐賀大学))が終了しました。

 昨年よりの未曾有の経済状況悪化もあり,準備段階では大変心配されたものの,参加者は事前登録約1,250名,当日登録参約130名を加え,学術講演会時代も含めて,国内開催では過去最多の参加者を得て大成功でした.最終投稿論文数は,1,120編で,同じく国内開催では過去最多,SICE-ICCAS2006 in Busan 並みの過去最大規模のレベルでした.海外からの参加者も31の国と地域から約400名を数え,参加者全体の約30%とSICEの Annual Conference がアジアを代表する国際的な計測・制御・システムインテグレーションのConference として定着し,さらに前進する展望を開くものとなりました.

 国内外からの Plenary Talk,Invited Talk では世界中の最新の学術トピックスが報告され,参加者に多くの有用な情報が提供されました.本年度新設の国際標準化委員会企画のメガOSでは,4セッション19論文の発表に米国からの招待講演を含め,国際的な産業界との連携・交流の場となったこともトピックスの1つです.

 昨年よりトライしたデモも含む,ポスターセッションとは一味違う Intaractive Session,産業界の参画を進めるための Industrial Paper の新設,そしてスポンサー企画である Luncheon Seminar なども今回Conferenceの新しい面を象徴するものでした.

 SICE2007 in Takamastu での開催に続く部門活動紹介ポスター展示は,すべて英文ポスターとなり,支部紹介も含めて行われ,ICCAS-SICE2009の行事として本格的なものに成長し,SICEの部門・支部間連携活動の今後の発展に寄与することが期待されます.

3日目に開かれたホテルオークラ福岡にて開催されたBanquetには,これも過去最多の約900名の出席者があり,国際会議にふさわしい交流の姿が会場の隅々まで見られ,Conferenceの成功に裏打ちされた活気のある懇談の場となりました.

 規模の面でも内容の面でも大成功したICCAS-SICE2009は,最終日8月21日夕刻のClosing Ceremony で,ちょうど1年後に開幕される予定の,2度目の海外での開催となる SICE 2010 in Taipei での再会を約して閉幕しました.                                 (文責 SICE事務局 島貫 洋)

ICCAS-SICE2009 Plenary talk風景          Banquet 8月20日(木)ホテルオークラ福岡
 
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