SICE 社団法人 計測自動制御学会
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 計測自動制御学会 2009年度(平成21年度)臨時総会(新公益法人制度移行計画基本案)速報
   

2009年8月21日(金)

     

計測自動制御学会 2009年度(平成21年度)臨時総会
(新公益法人制度移行計画基本案)
速  報

 2009年8月20日(木)福岡市福岡サンパレス平安の間においてSICE2009年度臨時総会が開かれました。役員および評議員合わせて176名の議決権者のうち、当日出席46名、事前書面賛否による出席108名の計154名の議決権者が出席しました。
 2009年8月18日(火)に同所で開催された理事会で決定された理事会案の提案があり、審議の上、理事会提案通り承認されました。
 2010年度中の公益社団法人への移行認定に向けて、2010年2月24日開催予定の第49回定時総会での最終承認を経ての2010年3月末予定の公益認定申請に向けた制度設計と財務設計の詳細具体化作業に入ることになります。

 承認された事項の概要は、次の通りです。

1.基本方針
  新たな公益法人制度の主旨に対応し、本会の事業活動目的を継続的かつ効果的に達成して行くため、2010年度(平成22年度)中に公益社団法人への移行を図る。

2.定款変更(改正)案の作成方針
 1) 法令・ガイドラインなどを遵守しつつ、本会の活動内容、組織運営を基本的に維持することおよび本   会の将来に向けた新公益法人として求められることをできるだけ簡潔に表現する。
 2) 法令・ガイドライン、特に内閣府公益認定等認委員界の「定款変更の例と注記」にそった条項および    規定とする。
 3) 今後のリファイン作業にあたっては、理事会、関係本部委員会および支部・部門の意見を反映しつつ計画的に進める。

3.公益認定の申請手順
 1) 整備法第103条にしたがい、2009年8月開催の臨時総会で承認される予定の作成方針に基づいて作   成される定款改正案を主な添付資料として、その他に必要な書類とともに認定申請を行う。申請書類   については、最終版を理事会承認を経て、2010年2月開催の第49回定時総会で承認を得ることとする。
 2) 申請時期は理事会で決定することするが、2009年度事業報告および決算報告の所管官庁提出後の2010年3月を目標とする。
 3) 定款以外の本会の諸規程、細則などについても現在の支部・部門の規程なども含め、公益認定申請時期を目途に定款改正案および新公益法人制度に適合するように整備していくこととする。

 臨時総会での主な、質疑・意見として
 −代議員および役員選出における、選挙管理委員会および候補者選定委員会の構成および委員の選出方法について
 −公益性に関して、従来の会員としての権利や特典の公益社団法人移行後の、会員と非会員の間での取り扱いについて
 −新制度における遊休財産の意味とそのSICEでの考え方についてがありました。

 理事会では、臨時総会での今後の計画具体化の基本承認を受けて、審議を通じて提起された意見も参考にして、新公益法人対応準備委員会を中心に、支部・部門を含む関係者と協力して、慎重に準備を進めて行きます。

 引き続き、会員のみなさまからの意見・提案を含むご協力をお願いいたします。

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 なお、臨時総会に引き続き、例年通りの2009年度役員・評議員懇談会が開催され理事会より、SICEの現況概要と2009年度上半期の事業活動の概要が報告されました。
 特に、論文集群の活性化については、原会長および論文集担当理事よりの今後の構想が補足説明され、評議員の方からの意見をいただきました。

 2009年度事業計画目標の達成に向けて、評議員の方からいただいた意見や助言を反映して、下半期の事業の遂行に努めて行きます。                         (文責 SICE事務局 島貫 洋)

 
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