計測と制御 2016年10月号

VOL. 55, 2016

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特集「ロボットと実環境の相互作用に基づく記号コミュニケーション基盤創成」

 実世界が有する膨大な情報を,ロボットが記号として構造化し自律的に利用するためには,ロボット自身がその身体を持って環境と相互作用する過程(経験)が重要な役割を果たします.その上で獲得した記号は,人間とのコミュニケーションのための基盤となるだろうと考えられます.本特集号では,記号の構成と利用という学術的トピックから,実際のロボット対話への応用技術,そしてその基盤技術という工学的トピックまでを取り上げ,実環境の記号化と利用というテーマについての現状を把握していただきます.

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