特別セミナー

大上 雅史 氏(東京科学大学 情報理工学院 情報工学系 准教授)
講演タイトル:
学振申請書の書き方とコツ ~ 研究の伝え方とは?

講演概要:
 本講演では、研究者が避けて通れない研究費の申請書の書き方について、日本学術振興会特別研究員制度を例に、申請書を書いた経験が少ない学生や若手研究者向けに解説します。研究費の申請書は、ただ提案する研究の内容を書けば良いわけではありません。そこには研究費を出すスポンサーの思い(=募集要項)があり、それに「真っ直ぐ応えます」という申請者の熱意を伝えていく必要があります。皆さんの研究提案はどれも素晴らしいものであるはずです。どうすればその内容が伝わるのか、いくつかのコツとともに、お話したいと思います。

(企画:企画事業委員会)

仙台WIE共催企画

企画タイトル:
ロールモデルが示す、マイノリティが語る!工学×看護の世界 [Download PDF]
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企画概要:
 「工学は男性の分野?」「看護師は女性の仕事?」 ― そんな既成概念は、もう過去のものです。将来、科学や医療の分野で活躍したいと願う中高生の皆さんへ。このイベントでは、既存のロールモデルに留まらない、新しい時代の研究者たちが、そのリアルな声をお届けします。女性が少ない工学分野で道を切り拓く研究者、そして男性が少数派とされる看護の分野で最前線をゆく研究者が登壇。ゲストが「マイノリティ」であるがゆえに培った独自の視点や強みを通して、研究の奥深い魅力を語ります。直面した挑戦と、それを乗り越えてきた情熱。そして、その独自の視点がいかに研究や社会貢献へと繋がったのか。性別や背景にとらわれず、個々の興味と才能を最大限に活かせる研究の醍醐味と、自分らしいキャリアパスを見つけるヒントを提供します。あなたの個性を最大限に活かし、未来の自分像を発見するきっかけとなることを願っています。

(企画:現地実行委員会+SICE東北支部)

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国際パネル討論

企画タイトル:
Smart Technologies for Advancing Human Support and Healthy Society

企画概要:
 スマート技術が人間の生活を支援し、WHOが定義する身体的・精神的・社会的に良好な状態を保ち、前向きで安定した「健全な社会」を構築するためにどのように貢献できるかを探求します。AI、先進計測、ロボティクス、IoT、社会システムといった異分野の専門家が、それぞれの視点で技術の現状、課題、そして未来の展望について基調講演します。また、これら技術の社会実装と普及における各国の文化や習慣の影響という視点を加え、より多角的な議論を会場の皆様と一緒に展開します。

 This panel discussion explores the pivotal role of smart technologies in advancing human support and creating a healthier society. We have invited leading experts from diverse fields, including AI, intelligent sensing, robotics, IoT, and social systems, to deliver keynote addresses and share their insights. The discussion will cover the current state, challenges, and future prospects of these technologies. A key focus will be on examining how cultural and customary differences across countries impact the social implementation and adoption of AI. We warmly invite you to join us for this insightful and engaging discussion.

(企画:現地実行委員会+SICE国際化)